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お客様ご希望のロケーション撮影

2023.06.08

こんばんは。

いつも花嫁和婚のブログをご覧頂きましてありがとうございます。

今回はプラン外のロケーション撮影地をご紹介させて頂きます。

萬福寺

萬福寺は1661年に中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」によって開創されました。

宇治の地でお寺を開くにあたり、中国明朝時代の臨済宗を代表する僧である隠元和尚は寺名を中国の自坊と同じ「黄檗山萬福寺(おうばくざんまんぷくじ)」と名付けました。

建築物はこれら萬福寺内の建物は一般的な日本の寺院建築とは異なって、祖隠元禅師が日本に渡ってこられた中国の明時代末期頃の様式で造られており、建築材も南アジア、東南アジア原産のチーク材が用いられ、それぞれの建物は左右対称に配置されています。

萬福寺を散策すると、有名な大きな木魚を見られます。約2mの木製の魚は正式には「開梆(かいぱん)」といわれ、行事や儀式の刻限を知らせるために使われるものです。実は、木魚がお寺で使われるようになったのも、この萬福寺からです。

正寿院

正寿院は、京都・宇治田原町にある高野山真言宗の寺院です。自然豊かな田園風景が広がるロケーションにあり、境内全体はゆっくりと時間が流れるような落ち着いた空気が漂っています。

このお写真は、正寿院本堂から少し離れた客殿にある猪目型の窓です。「猪目(いのめ)」とは猪の目の形を模しており、魔除けや火除けとなって福を招くことから、境内のあらゆる場所の装飾にも使用されています。

また、猪目の形がハート型に類似していることから、 猪目窓は「幸せを呼ぶ窓」とも呼ばれています。この窓から見える景色は春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色、と四季折々の風景を感じ取ることが出来ます。

お写真には写っておりませんが、花と日本の風景をテーマに描かれた160枚の画が客殿の天井を埋め尽くしており、他のお寺では見られないような色鮮やかな天井の美しさを堪能できます。

毘沙門堂

京都の山科にございます毘沙門堂は七福神の一つ毘沙門天を祀る、天台宗五箇門跡の一つです。山科の山間に位置する境内の建物は、多くが京都市の有形指定文化財に指定されています。正式名は護法山安国院出雲寺。毘沙門天を祀ることから毘沙門堂と呼ばれるようになりました。また、山科毘沙門堂、毘沙門堂跡とも呼ばれています。

多くの方々から「毘沙門さん」と呼ばれて篤い信仰を受けています。また、1990年9月11日に重要文化財に指定され、17・18世紀の日本建築と風情を今に伝える貴重な本殿や唐門などの歴史的な建物です。

四季の折々にサツキ・ツツジ・フジなどの自然の草花が境内を彩り、特に春のシダレザクラと秋の紅葉は見事で名所として親しまれています。お客様は秋に撮影をされており、赤や黄色に染まっている紅葉を楽しみながら撮影することが出来るので一石二鳥です。

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他にもお客様の希望に沿った好きな場所、お二人の思い出の場所などの希望ロケーション等をお伺いします。撮影内容によって追加オプション料金が異なりますので、詳しくはスタッフまでお気軽にお問合せください。
「場所は決めていないけど○○な写真が撮りたい!」という方にもイメージに合ったロケーションを提案します。
ロケ地によっては撮影許可が下りない場合がございますので、ご了承下さい。

スタッフ一同、お客様にお会いできる日を心よりお待ちしております!

2023年6月8日 花嫁和婚

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