4月に京都で前撮りをするのにおススメのポイント
2019.04.05
日本を代表する観光地である京都。
ここにはさまざまなスポットがありますが、今回は、4月に行う結婚式の前撮りに適したスポットを紹介します。
古都の雰囲気が残る「京都八坂」
日本屈指の歴史を誇る京都において、一際古都の雰囲気が漂うのが京都の東山です。そのなかでも、前撮りにおすすめなのが「京都八坂」。
八坂には和を感じる石畳や、その先に続く細い路地など写真映えするスポットがさまざまあります。
1,300年以上の歴史を誇る「八坂神社」
八坂を代表するスポットといえば「八坂神社」です。
656年に創建されたこの神社は、「祇園さん」の愛称で、京都で長く親しまれています。
疫病除けの社として知られている、疫神社や国の重要文化財に指定されている本殿など見所もたくさんあります。
八坂神社では、4月になると「初桜能」という能舞台が開催されており、多くの人が訪れるため、周りの人からの祝福の言葉も期待できます。
サクラの見所としても知られている「祇園白川」
八坂と同じく東山を代表するスポットに「祇園白川」があります。
白川一帯には石畳が続いており、そのうえに町家が連なる風情あふれるスポットです。
なかでも前撮りにおすすめなのが、一本橋こと行者橋。周囲には柳が映えており、和服で撮影すれば、日本情緒のある一枚が収められます。
4月に限らずオールシーズン前撮りに適した「京都御苑」
日本初の国民公園としても知られる上京区にある「京都御苑」。東京ドーム約13個分、65ヘクタールという広い敷地には、さまざまな植物が植えられています。
春であればウメ、サクラ、カキツバタ、夏にはアジサイ、ナツツバキ、秋にはキンモクセイ、ヒガンバナ、そして紅葉、冬にはサザンカ、ロウバイ、さらに雪が降っていれば幻想的な銀世界が広がります。
豊かな自然のなかで撮影ができる「京都自然公園」
「京都自然公園」はその名のとおり、広い敷地のなかに豊かな自然がたくさんあります。
そのため季節感あふれる前撮り写真の撮影が可能。
また、ガーデンウェディングのように一枚も撮れるため、和装はもちろん、洋装での撮影にも適したスポットです。
前撮り前に押さえておきたい「映える」花嫁の立ち姿
せっかく前撮りに適したスポットで撮影するなら、より思い出深い一枚にするためにも、「映える」花嫁の立ち姿を覚えておきましょう。
お尻を引き締めて背筋をピンと伸ばす
基本中の基本ですが、撮影する際は背筋をピンと伸ばしましょう。
特に和装の場合は、着慣れていないため、普段姿勢が良くても、途端に猫背になってしまうこともあります。
そのため、撮影時にはお尻を引き締めるようなイメージで、背筋を伸ばしましょう。
片足を少し引いた「モデル立ち」を意識
立ち姿を撮影するとき、足は、かかとを揃えて、つま先は軽く広げるのが基本姿勢です。
これに加えて、片方の足を気持ち後ろ引く「モデル立ち」を意識しましょう。
モデル立ちをすることで、肩幅が狭くみえ、小顔にも映ります。
視線は少し遠くを見つめる
撮影する際の視線は、少し遠くを見るようにしてみましょう。
こうすることで、あごが自然と下がります。
また、あまりカメラを意識するのではなく、ナチュラルな笑顔を心がけましょう。
ブーケを持つときは肘をはらないようにする
花嫁には欠かせないブーケは前撮りでも使用することがあります。
ブーケは身体の真ん中に持ってくることがありますが、この際肘をはってしまうとキツイ印象が残ってしまいます。
力を抜いてリラックスしたポーズで撮影しましょう。
おすすめスポットと正しい姿勢で前撮りを一生の思い出にしよう
京都には前撮りにぴったりなスポットがさまざまあります。特に4月は、サクラをはじめとした豊富な自然と古都の魅力を背景に撮影ができます。
また、撮影をする際は、綺麗に映るように姿勢に気を配りましょう。
綺麗なスポットと姿勢を心がけるだけで、前撮り写真が一生の思い出になりますよ。